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2013-01-19

マジソニオルム?

ラベル付きのサボテンを買うと名前から色々調べられるのは良いんだけど、日本語表記だからわからないときがあるよね。

マジソニオルムってのを買ったけど、わからなかったから調べてみた。
似てるのが多いみたいなので「多分これ」って言うレベルですね。

マツカナ属 マディソニオルム(マジソニオルム)
学名:Matucana madisoniorum
和名:奇仙玉
自生地:ペルー共和国Amazonas州のBagua北東部、高度400mから1000m
花:オレンジ、赤、白
光量:柔らかい光
排水性良くし、冬は水やりしないとか。
増やし方:実生
耐寒エリア:USDA 10b-12
通常単頭、高さ15cm、直径10cm。

CITES II指定種で、現在必ずしも絶滅のおそれがある種ではないが、輸出国の許可を得ないと商業的取引ができないものだそうです。
一個人としては普通にお店に並んでるとわからないけど、国内で誰も実生しなくなったら輸出国の許可が無ければ個人輸入もできなくなるレベルでしょうか。

USDAはアメリカ合衆国農務省(United States Department of Agriculture)のことで、どこまで耐えられるか(Hardiness zone)を表すそうです。

10bから12は+1.7 °Cから+12.8 °C以上のこと。
上限が無いので、耐寒の限度なんでしょう。

あまり見ないと思ったけど、調べてみるとお値段通り普通に育てられそうですね。

うちのマディソニオルムペア

おまけのような刺と上からの模様が見どころ

お求めはお近くの花屋かオザキフラワーパークならあると思います。

参考:



フローリスト花政(アルタ店)行ってきた

昨日はですね、見たことない サボテン・多肉植物の本を見てみようと新宿歩いてたんだけど、思わぬ所でサボテン見つけましたよ。

フローリスト花政(アルタ店)

花がメインなんだろうけど、サボテンも入ってきますよと。

洒落たポップを添えて外に置かれたサボテン達

こっちはちょっと前のサボテンと店内に置かれた方

人気なのは「サボテンらしい」刺のある丸サボテンだそうです。

名前は想像だけど、マグにフィクス、般若、十二の巻、ユーフォルビア スザンナエ(瑠璃晃)、千代田錦、福禄竜神木などなど。

瑠璃光は花の跡や脇芽も出てきてたくましい。
マミラリアっぽいのは開花した状態での入荷もあるそうですよー。

左:テフロカクタス属 (たぶん)武蔵野
右:マツカナ属 (たぶん)奇仙玉

陶器の鉢で底に穴があけてあります。
帰ったらぬるま湯でじゃばじゃば化粧砂落としました。

この後オザキフラワーパークでも奇仙玉買ったんだけど柔らかめで、こちらのはあまり水あげて無いと思うのでガチガチ。

環境によって自分を変えてきたサボテン、おもしろいよね。

そうそう見たことない サボテン・多肉植物の本は、歳を重ねたもの、セッカ、継ぎなどを含む珍しいものがまとめられていた。買うとなると高そうなものばかり。
巻末には一言ずつコメント付き。
観点は育て方ではなく、芸術方面からでした。さすが写真集ですね。