「ちゃんと下の葉も見てくれよーしわしわだから水くれー」とか。
今のところ葉っぱを触って柔らかくて、土が完全に乾いていれば水が欲しいと思うことにしてる。
もっとも硬葉系のハオルチアの場合、ほっとんどわからないけどね。
今日は水をあげて、そのまま南西向きのくもりガラスの窓のとこに1日置いておいた鉢のお話。
いただきもので、うちでダントツの丈夫さを見せつけるのはブロンズ姫。
葉っぱが柔らかいからとお水をあげると、翌日にはパンパンに硬くなった葉。
根っこもそれなりに伸ばし、地底の領土争いに打って出てる(はず)。
姫と呼ばれても、きっと辛いことをたくさん経験してきた、気高く辛抱強い面を思わせる。
水を吸い、曇り空のわずかな光を地道な努力で吸収する。
姫のお隣さんは(たぶん)星の王子。
高い身長でも姫の方に傾くこともなく、ひたすらに目標であるお日さまをニラム。
気温と日差しに関係ないのか、常に色づいた縁の赤は王子の証。
整った葉並びで、領土争いに挑みかかるでもなく、整然と日差しを集め、人望も集まる。
今日のこの日も高みを目指し、着々と自己を高めた。
最後は(うちでの)通称バナナ。
寄せ植えから独り立ちしたばかりの時に、赤玉中粒の素焼き2号鉢を与えられた。
若かりし時のバナナ
文句も言わず、耐えること数週間。
次に与えられた上薬が塗ってあるような2号鉢。
ここでも出来る限りの成長を見せ、伸びたかわからないそれぞれのバナナで日差しを浴び、柔らかくなり、水を吸ったらパンパンの繰り返し。
今日のこの日は、今までの環境にも耐えてきたのに、共同鉢になったことで、日照権争いに打って出た・・・
「もっと光を!(Mehr Licht!)」
(なにその頭の曲がり方。。。)
輝く王冠のような頭頂部の輝きは、日差しを浴びた証ではないでしょうか。
バナナのあまりの変貌ぶりに、すぐに鉢を回れ右されたのは言うまでもありません。
次週、「輝くブロンズプリンセス・潜在能力を発揮!王子とバナナに迫る2つの影」をお送りします。(嘘です)
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